写真は、松山道後公園内にある<桜標本木>です。
松山地方気象台では、この木(桜標本木)で<開花・満開>を観測しています。
私がその昔松山地方気象台に居た頃、開花時期になりますとこの道後公園に足げく通って観測したことがありました。しかし現在の宇和島丸山公園での観測のように、ノギスを使っての花芽測定をしたり、また多くの観測隊員の目の観測がありませんでしたので、開花予想日の算出や細かい観測が出来ませんでした。
そういった桜標本木ですが、写真でお分かりのように木肌は菌(カビ)にやられていました。また樹齢も経って樹勢も弱々しく感じましたので、宇和島のような環境管理が行き届いていない様子でした。
人間でも樹木でも環境(健康)管理が大切だと思います!(桜観測員I)
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