11月29日(火曜日)
写真は桜標本木1の花芽ですが、小枝のものは写真に撮りずらいので大きな枝から伸びた花芽を撮影しました。
例年夏季の気温と降水量の関係で翌年の開花時期を概ね推定するのですが、今年は夏季の気温が昨年よりやや低かったものの、降水量は逆に昨年よりも多かったのです。
よって今の時期としては、来年の開花時期の推定が非常に困難な状態です。
もし冬季の気温低下が例年より低く、冬季明けの気温が急激に上がりますと、開花時期が早まる傾向にありますので、この冬の気温経過を注視する必要があります。
皆さんも、宇和島の桜開花が日本一になるよう祈ってください。(桜観測員I)
2011年11月29日火曜日
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